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車のカリキュラム / 第10講 中古車の目利き入門 / 図解⑲

中古車情報の読み方 ・・・ 掲載票のどこを、どう読むか

左が掲載情報の見本、右がその読み方です。番号が対応しています。同じ車種でも1台ずつ状態がちがう・・・その差はここに表れます。
見本の内容は説明のための架空のものです。特定の車両・販売店を示すものではありません。

掲載情報の見本

7本体価格 ○○○.○万円
支払総額 ○○○.○万円(諸費用込み)
1年式2019年(令和元年)
2走行距離4.2万km
3修復歴なし
4記録簿あり
5車検2027年3月まで
6保証1年・走行距離無制限
所有者ワンオーナー
駆動2WD
パールホワイト
装備衝突被害軽減ブレーキ、両側電動スライドドア
項目
本当の意味言葉の定義
ここを見る判断のしかた
1年式
初めてナンバーが付いた年月。モデルの世代とは別のもの
同じ年式でも、途中で改良されていることがある。運転支援が付く年式かを必ず確認
2走行距離
これまで走った距離。年1万kmが一般的な目安
少なすぎる車も、長く動かしていない心配がある。内装のすり減りと釣り合うかを見る
3修復歴
車の骨格にあたる部分を修理・交換した履歴。外板を直しただけなら含まれない
初めての中古車なら「なし」を選ぶのが安全。「あり」なら、どこをどう直したかを具体的に聞く
4記録簿
点検や整備を受けた記録。いつ、どこで、何をしたかが残る
この講でいちばん見てほしい項目。あるかないかで、その車の育ち方が分かる
5車検
次の車検までの期間。残りが長いほど当面の出費が少ない
残りが短い車は安く見える。車検費用を足してから他の個体と比べる
6保証
販売店やメーカーが、一定期間の故障に対応する約束
期間・距離・対象の部位・免責の条件を書面で確認。口頭の説明だけで決めない
7価格
本体価格と支払総額は別。総額には諸費用が入る
必ず支払総額で比べる。本体が安くても総額で逆転することがある

相場の調べ方と、安すぎる個体の見分け方

  1. 中古車の情報サイトで、車種・年式・走行距離をそろえて検索する
  2. 出てきた個体を10台ぶんくらい眺めて、価格の帯をつかむ
  3. その帯より明らかに安い個体を見つけたら、安い理由を聞く
  4. 理由に納得できれば買い得。はっきりしないなら見送る
走行距離が多い納得できる。距離と価格のつり合いで判断
不人気な色・グレード納得できる。むしろ狙い目になりうる
車検が残り少ない納得できる。車検費用を足して比べればよい
修復歴がある内容による。どこをどう直したかを具体的に聞く
説明が曖昧・書面がない納得できない。見送る
掲載情報の見本は説明のための架空のものです。用語の定義や表示の基準は業界の基準にもとづきます。詳細は販売店にご確認ください。 車のカリキュラム 図解⑲ / © 2026 秋元進吾
この図解はA3横(420×297mm)の1枚ものです。スマホでは画面の幅に合わせて縮めて表示しています。「原寸で見る」で拡大、印刷とPDFはA3横のままです。