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30年飛び級
カリキュラム

18歳までに知りたかったこと、ぜんぶ。

知らなかったのは、あなたのせいじゃない。たいていの人は、必要になってから知ります。
だから、先にポケットへ入れておける場所を作りました。

はじめに頭に入れなくていい。全体像だけ、ポケットに。

本棚に、読み終えた本が並んでいる人は多いと思います。

中身を、思い出せますか。

たぶん、ほとんど思い出せません。わたしもそうです。それでも、困ったときにふと、あの本に書いてあった気がする、と思い出すことがあります。棚から出して、そのページだけ開く。

この場所は、そういう使い方をしてもらうために作ってあります。

ここに並んでいるもの

ここには、書いている本人が、先に知っておけばよかった、と思ったことが並んでいます。ぜんぶです。知らないまま大人になって、あとから遠回りした話ばかりです。

だから、これは教科書ではありません。先に歩いた人が、道の途中で置いていった荷物です。

頭に入れなくていい

ここに並んでいるものは、覚えるためのものではありません。

学校の勉強は、覚えて、試験で思い出す、という順番でした。一夜漬けでやったことは、試験が終わると忘れてしまいますよね。ここは違います。読んだことは、忘れてかまいません。かわりに、こういう話がここにあった、ということだけ、ポケットに入れておいてください。

必要になったとき、取り出せればいい。それだけです。

なぜ、先に持っておくのか

理由はひとつです。何かが起きてからでは、調べる余裕がないからです。

こういうとき、人は、十分に調べたり考えたりできないまま、決めなければならなくなります。急いで決めたことは、たいてい、あとで直したくなります。判断を間違えやすいのはこの場面で、取り返しがつかなくなることもあります。

だから、先なんです。ある程度の知識を、何も起きていないうちに持っておく。困ったときに何をすればいいか、どこを見ればいいかを、ざっと整理しておく。それだけで、いざというときに、心にゆとりが残ります。ゆとりがあると、人は間違えにくくなります。

さっき挙げた場面は、全部、この場所のどこかに入っています。

使い方は、3つだけ

ひとつ目。何も起きていないときに、全体像だけ見ておく。

このページの下に、一枚の絵があります。真ん中に道があって、左右に枝があって、いちばん下に根っこがあります。それを眺めて、こういうものが入っているのか、と分かれば十分です。全部読もうとしなくていいです。

ふたつ目。気が向いたら、少しずつ読む。

順番はあります。ただ、順番どおりでなくていいです。気になったところをひとつ開けて、閉じる。それを、たまにやる。

みっつ目。困ったときに、思い出して取り出す。

そういえばあそこに何かあった、と思い出せたら、この場所は仕事をしています。

伝える側の目的は、知ってもらうことではありません

ここで、ひとつ白状しておきます。

書いている側の目的は、あなたに知識を増やしてもらうことではありません。知っている人を増やしたいのではなくて、困ったときに取り出せる人を増やしたい。そこが目的です。

登山の言い方を借りると、こうなります。読み終えたら、五合目(ごうめ→頂上までの道を10に分けた区切りのこと)。一度でも手を動かしたら、八合目。困ったときに取り出して使えたら、山頂です。

五合目で止まっても、失敗ではありません。途中で止まっているだけです。そして五合目は、ふもとから見れば、ずいぶん上です。

目的と目標の順番については、あとで一回ぶん使って書きます。ここでは、この場所の目的が「知ってください」ではない、ということだけ。

だから、どの回も「今日、ひとつだけ」で終わります。

ここにある記事は、全部、最後に小さなお願いをして終わります。見るだけでいい、というものです。

覚えるのではなく、一度だけ手を動かす。それが、ポケットに入れる、ということです。読んだだけのものは、ポケットに入りません。一度でも手が動いたものだけが、あとで思い出せます。

せっかく読んだなら、忘れてしまうより、血となり肉となる使い方をしてもらえたらうれしいです。血肉になるのは、覚えたときではなく、使ったときです。詳しくは、脳の仕組み編でやります。

続かなくても大丈夫です。続かないときの話は、第9講「続かないのは、意志が弱いからじゃない」(別タブで開く)に書きました。

全体像だけ、ここで

ここには、4つの部分があります。

順番に歩く道が"基本編"。世の中にあるいろんな仕組みについて、ひとつずつ理解を深めていくのが"仕組み編"。目の前に決めることがある人が開く"決める編"。そして、いざというときの"心の救急箱"。

4つとも、根っこは同じです。7つのそだてる力。どこから読みはじめても、たどっていくと、その7つのどれかに行き着きます。

全部、覚えなくていいです。4つあって、根っこは7つの力。それだけつかんで、ポケットに入れてください。

今日、ひとつだけ

いつもどおり、最後にひとつだけお願いをします。ひとつだけです。

このページの下の絵を眺めて、気になったところを、ひとつだけ指でさしてください。

さすだけでいいです。開かなくていいです。今日はそれで十分です。

わたしも、この記事を書きながら、家の本棚を眺めてみました。読んだのに、あれ?この本どんなこと書いてたっけ?と中身を思い出せない本が多くて、落ち込みました。でも数えたあとは、困ったときに思い出せれば、それでよかったんだな、と、ちょっとだけ本棚の見え方が変わりました。

歩きはじめるなら、第1講から。「いつか生まれてくる子のために・・・18歳までにできること」

目的と目標の順番の話は、第15講で。(準備中)

一枚の絵

道=基本編 仕組み編 決める編 心の救急箱 根っこ=7つのそだてる力

いざというときの心の救急箱

感情辞典 心情読解プログラム 自分の取扱説明書 おかえりToDo
続け方(第2講・第9講)もここに

仕組み編 暮らしの仕組み

第3回 うまい話 第14回 家族
第7講の「止めてくる人」の裏側が第14回

仕組み編 教育

第8回 義務教育の"義務"

仕組み編 暮らしの仕組み

第2回 給料と手取り 第4回 税金 第5回 年金 第11回 銀行
18歳になったら、契約と口座の話へ
第15講 準備中合格した翌日、登る理由がなくなる。
続きます。

根っこ 7つのそだてる力

どこから読んでも、たどれば、ここのどれかに行き着きます。育てたい力から、記事を引けます。

絵が見づらいときは、こちらから。同じ中身です。

まず一周する

何から手をつけていいか分からないなら、ここからです。

仕組みを知る

世の中の側にあるものを、ひとつずつ開けていきます。

決めるときに開く

目の前に決めることがある人だけ、開いてください。

心の救急箱

読むものではなく、いざというときに開けるものです。ふだんは閉めておいていいです。

力から選ぶ

どれを読むかではなく、何を育てたいかで選ぶ入口です。

いま覚えなくていいです。ポケットに入れておいて、必要になったら出してください。

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