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車のカリキュラム / 第2講 動かし方の地図 / 図解⑪

あなたに合う動かし方チャート ・・・ 4つの質問で決まる

上から順に答えてください。どれが優れているかではなく、あなたの生活に合うのはどれか、を出すための紙です。
結論が出たら、第7講「何に使うか」で街乗りと高速の比率も出しておくと、車種まで絞れます。
STEP 1
自宅か職場で
充電できますか

いちばん大きな分かれ道。持ち家の駐車場に電源を引けるか、集合住宅に設備があるか

できる電気自動車・PHEVが候補に入る
燃料代の差がいちばん大きく出る形。STEP 2へ
できない電気自動車は候補から外す
外の充電器だけで暮らすのは負担が大きい。給油だけで済む3種で考える。STEP 3へ
STEP 2
遠出は
どのくらいしますか

月に何回、片道どのくらいか。充電の計画が要るかどうかが変わります

ほぼ近場電気自動車
遠出もするPHEV(給油もできる安心)
STEP 3
年間で
何km走りますか

目安:1万km未満なら燃費の差は効きにくい。1万kmを超えると差が積み上がる

少ないガソリン(車両価格の安さが勝つ)
多い→ STEP 4へ
STEP 4
街乗りと高速、
どちらが多いですか

信号での発進と停止が多いほどハイブリッドが効きます

街乗りが多いハイブリッド
発進と停止のたびにエネルギーを回収できる。渋滞が多い人ほど効く
高速が多いガソリン/ディーゼル
一定の速度ではハイブリッドの差が縮まる。距離が長いならディーゼルが有利
雪国・寒冷地四輪駆動のガソリン/HV
寒さで電池の性能は落ちる。暖房も電気を使う。立ち往生も考えておく

ガソリン

充電できない + 距離が短い/高速が多い

車両価格が安く、選べる車種がいちばん多い。距離を走らない人にとっては、これが最も総額の安い答えになりやすい。

毎日長い距離を走る人は、燃料代の差が数年で積み上がります

ハイブリッド

充電できない + 距離が多い + 街乗り中心

発進と停止が多いほど効く。渋滞の多い地域や、送迎で細かく動く使い方と相性がいい。

同型のガソリン車より車両価格が高い。差額を取り戻せる距離か確認を

ディーゼル

充電できない + 距離が多い + 高速中心

軽油が安く、低い回転から力が出る。荷物を積んだときや坂道でも余裕がある。

短距離ばかりの使い方だと不調が出ることがあります

電気自動車/PHEV

自宅で充電できる

近距離を電気でまかなえれば、燃料代の差はいちばん大きい。静かさと加速も他にない魅力。

中古では電池の状態が価格を左右します。寒冷地では走れる距離が落ちます

🏆 STEP1で半分が決まる

自宅で充電できるかどうか。この1問だけで、候補の半分が入れ替わります。今日いちばん先にやるべきことは、駐車場に電源が来ているか見に行くことです。

💡 「これからは○○」で選ばない

世の中の流れは、あなたの毎日の使い方を教えてくれません。距離・比率・充電環境。この3つを自分の数字で持っている人は、流行が変わっても迷いません。

⚠️ 持たない選択も答えのひとつ

年に数回しか乗らないなら、カーシェアやレンタカーのほうが安いことがあります。この比較は終章で正面から扱います。持つと決める前に一度計算してみてください。

出典:各メーカーの公表資料および関係省庁の公表資料ほか。目安は一般的な傾向で、車種・年式・使い方により変わります。特定の動力方式を推奨するものではありません。 車のカリキュラム 図解⑪ / © 2026 秋元進吾
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