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車のカリキュラム / 第13講 大手中古車チェーンは信頼できるのか / 図解㉒

お店の見分け方10項目 ・・・ 会社名ではなく、目の前の対応で判断する

会社名で白黒つける評価は数年で古くなります。この10項目は、どの店でも、10年後でも使えます。店ごとに1枚ずつ使ってください。
赤い枠の3番と4番は、良い店なら必ず満たす項目です。どちらかが「いいえ」なら、それだけで慎重になる理由になります。
店名
担当者
見た車
訪問日
確かめること質問と観察
なぜこれを見るのか意味
こう言われたら要注意危険の合図
はい/いいえ
1
説明が具体的か根拠を示して話すか
具体的に説明できるのは、その車を実際に見て把握している証拠
「大丈夫です」「問題ありません」だけで、理由の説明がない
2
不利なことも言うか弱点を自分から話すか
良いことしか言わない店より、弱点を先に言う店のほうが信頼できる
褒めるばかりで、注意点がひとつも出てこない
3
書面をくれるか見積書・保証・記録
口頭の説明は、あとで確認できない。書面は約束の証拠になる
「口頭でご説明します」「あとでお渡しします」で、その場で出ない
4
持ち帰らせてくれるか急がせないか
本当に良い条件なら、翌日でも良い条件のまま。急がせる必要がない
「今日決めていただければ」「この価格は今日だけ」
5
整備の記録を見せるかその車の育ち方
記録簿があるかないかは、車の状態を知るいちばんの手がかり
「記録簿はありませんが問題ありません」で話を進めようとする
6
納車前に何をするか点検と交換の中身
どこを点検し何を替えるかが具体的なら、整備の体制がある店
「きちんと整備してお渡しします」だけで中身が出てこない
7
保証の中身を説明できるか期間・距離・部位・免責
保証は「付いている」より「何がどこまで」が大事
「保証付きです」で終わり、対象部位や免責の説明がない
8
買ったあとの話をするか点検・車検の相談
売って終わりでない店は、買ったあとの話を自分からする
買ったあとの整備をどうするか聞いても、話が曖昧
9
他店比較を嫌がらないか比べたいと伝えてみる
比較を歓迎する店は、自分の商品と価格に自信がある
他店の悪口が始まる。比べる時間を与えまいとする
10
質問に嫌な顔をしないか細かく聞いてみる
今日の態度は、故障で駆け込んだ日の態度の予告です
面倒そうにする。質問をはぐらかす。話をそらす

🏆 判定のしかた

「はい」が7つ以上なら、信頼できる可能性が高い店です。ただし3番と4番は別枠。どちらかが「いいえ」なら、他が良くても慎重に。

はい  個3番と4番OK/NG

💡 会社名ではなく構造を見る

問題が起きる背景には、情報の差・複数の役割が同じ会社にあること・数字の圧力があります。買う人ができる対策は3つ。書面で残す、別でも見積もる、その場で決めない。

⚠️ 大手だから危ない、ではない

大手には在庫の多さ、全国からの取り寄せ、整った保証制度という強みがあります。地域の店にも丁寧な店とそうでない店がある。判断すべきは規模ではなく、目の前の対応です。

チェック用のシートです。一般的な販売実務にもとづく整理であり、すべての店に当てはまるとは限りません。特定の企業を評価・批判するものではありません。 車のカリキュラム 図解㉒ / © 2026 秋元進吾
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