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車のカリキュラム / 第1講 車のかたちの地図 / 図解⑧

車のかたち 早見表 ・・・ その形は、何のために生まれたのか

◎=得意/○=ふつう/△=苦手。形を選ぶとは、何をあきらめるかを選ぶことでもあります。弱点の欄も必ず読んでください。
価格帯は新車のおおよその目安です。年式・装備・時期で動くので、参考の幅としてご覧ください。
かたち生まれた理由
人数実用の目安
荷物積載
取り回し狭い道・駐車
燃料代維持のしやすさ
価格帯新車の目安
いちばん得意なこと
あまり言われない弱点
軽(背が低い)誰でも持てる車を
2
100万円台〜
維持費がいちばん安い。狭い道と小さな駐車場に強い
高速や長い坂で力と静かさに不満が出やすい
軽(背が高い)限られた枠で室内を最大に
4
140万円台〜
乗り降りが楽。子どもや高齢の家族がいる家庭に効く
背が高く横風に弱い。人気車は値引きが渋く新車も安くない
コンパクトカー軽より少し余裕がほしい
4
170万円台〜
街乗りと遠出の両方をそつなくこなす。総合力が高い
大人4人+荷物だと窮屈。突き抜けた長所は少ない
セダン人と荷物の空間を分ける
4-5
250万円台〜
静かさと高速の安定。大人が長距離を移動するのに最適
開口部が狭く大きな荷物は積めない。選べる車種が減っている
ステーションワゴン走りのまま荷物も積む
4-5
280万円台〜
背が低いまま荷物が積める。高速の安定と積載を両立
車種が少なく中古でも探しにくい。全長が長め
ミニバン家族全員と荷物を一度に
5-7
280万円台〜
3列で人を運べる。スライドドアで乗り降りが楽
3列目を使うと荷物が積めない車がある。重くタイヤ代もかさむ
SUV悪路の車を街でも使う
4-5
220万円台〜
見晴らしがよく、雪道や荒れた道に強い。人気で下取りも堅い
重心が高い。車高のぶん立体駐車場に入らないことがある
クーペ・オープン運転する時間そのもの
2
300万円台〜
運転の楽しさ。所有する満足。趣味として代えがきかない
後席と荷室が実用的でない。維持費も高めになりやすい
軽トラ・軽バン仕事の道具として
2-4
100万円台〜
狭い道でも荷物を運べる。維持費が安く丈夫
乗り心地と静かさは割り切りが要る。長距離は疲れる
ピックアップ汚れるものも運ぶ
4-5
400万円台〜
荷台が外にあるので汚れる荷物を気にせず積める
全長が非常に長く、日本の駐車場では場所を選ぶ

🏆 迷ったときの考え方

「いちばん多い使い方」で選んでください。年に2回の帰省のために3列シートを買うと、残りの363日を大きな車で過ごすことになります。年2回はレンタカーという手もあります。

💡 展示車で必ずやること

3列目に実際に座る。3列目を立てたまま荷室にスーツケースを置いてみる。この2つはカタログの数字では分かりません。展示車でしか確かめられない差です。

⚠️ 形を選ぶ=あきらめを選ぶ

背を高くすれば室内は広くなるが横風に弱くなる。車高を上げれば悪路に強くなるがカーブでの安定は落ちる。どの形にも必ず代償があります。弱点に納得できたなら、それは正しい選択です。

出典:各メーカーの公表諸元および一般的な使用実態にもとづく整理。価格帯は新車のおおよその目安で、時期・装備により変動します。 車のカリキュラム 図解⑧ / © 2026 秋元進吾
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