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車のカリキュラム / 第8講 予算は「維持費込み」で決める / 図解⑯

年間コスト組み立て表 ・・・ その車は、1年でいくらか

書き込み式です。候補が2台あるなら2枚印刷して並べてください。車両価格だけで比べたときと、答えが逆転することがあります。
金額が分からない項目は、販売店で聞けばその場で教えてもらえます。聞くこと自体が、良い商談の始まりです。
候補の車
車種・グレード・年式
乗るつもりの年数
   年
年間走行距離
   km(図解⑭から)

A 買うとき払う額を、乗る年数で割って年額にする

車両価格(本体)
オプション
税金・保険などの法定費用
販売店の手数料
買うときの合計
↑ を「乗る年数」で割る円/年

B 手放すとき戻ってくる分は、負担から引く

数年後の下取り・買取の見込み額
↑ を「乗る年数」で割る(マイナスとして扱う)− 円/年

C 持っている間9項目をすべて年額に直す・・・ここを抜かさない

1自動車税(毎年・排気量で決まる)円/年
2重量税(車検時/2年分なら÷2)円/年
3自賠責保険(車検時/2年分なら÷2)円/年
4任意保険(毎年・見積もりを取る)円/年
5車検・点検(2年ごとなら÷2)円/年
6駐車場代(月額×12)円/年
7燃料・電気代(1kmあたり×年間km)円/年
8消耗品(タイヤ・オイル・バッテリー等)円/年
9突発の修理への備え(読めないぶんの積立)円/年
持っている間の合計円/年
この車の 年間コスト = A(年割) − B(年割) + C
円 / 年
候補どうしを比べるときは、この数字で比べます
月額に直すと = 年間コスト ÷ 12
円 / 月
販売店の「月々◯円」とは別物です。こちらが実際の負担

🏆 9番を必ず埋める

突発の修理は読めません。だから金額ではなく「備え」として毎年積む。年式が古い車ほど多めに。ここを空欄にした計画は、いつか必ず苦しくなります。

💡 予算は逆から決める

毎月いくら余っているか → そのうち車に回す額 → ×12で年額 → 維持費を引く → 残りが車両価格に回せる分(年割)→ ×年数。この順番なら、生活を削らずにすみます。

⚠️「月々◯円で乗れます」に注意

その月額に維持費は入っていません。税金も保険も車検も駐車場も燃料も別です。しかも期間が長かったり、最後にまとまった支払いが残る仕組みだったりします。比べるなら総額と年間コストで。

書き込み用のシートです。金額はご自身の条件で確認してください。家計や資金計画に関する一般的な考え方の整理であり、個別の助言ではありません。 車のカリキュラム 図解⑯ / © 2026 秋元進吾
この図解はA3横(420×297mm)の1枚ものです。スマホでは画面の幅に合わせて縮めて表示しています。「原寸で見る」で拡大、印刷とPDFはA3横のままです。