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車のカリキュラム / 第1講 車のかたちの地図 / 図解⑨

サイズと区分の地図 ・・・ 見るべき数字は4つだけ

軽・5ナンバー・3ナンバーの枠と、毎日の生活に効いてくる数字。馬力や最高速度より、こちらを先に見てください。
枠の図は大きさの関係を示すもので、正確な縮尺ではありません。実際の寸法は各表の数値をご覧ください。

3つの区分は、入れ子になっている

3ナンバー(普通車)
左の条件を1つでも超えたもの。大きく余裕があるが、駐車場と細い道で苦労することがある
5ナンバー(小型車)
全長4.7m以下/全幅1.7m以下/全高2.0m以下/排気量2000cc以下・・・すべてを満たすもの
軽自動車
全長3.4m以下/全幅1.48m以下/全高2.0m以下/660cc以下。定員4人まで
※ 図は関係を示すためのもので、正確な縮尺ではありません
区分税金・料金の特徴向いている人
軽自動車自動車税・重量税がもっとも安い。高速料金にも割引がある維持費を抑えたい/街乗り中心/狭い道
5ナンバー排気量が小さいぶん税は軽い。日本の道と駐車場に合う取り回しを優先/家族で使う
3ナンバー税金は排気量で決まる。区分そのもので高くなるわけではない広さや装備を優先/駐車場に余裕がある

覚えておくと得をする4つの数字

全幅1.70m

これを超えると、狭い道と古い駐車場でつらくなりやすい。毎日の運転のしんどさを決める数字

全高1.55m前後

機械式駐車場に多い制限。背の高い車を検討するなら、契約前に掲示を必ず確認

最小回転半径小さいほど楽

ハンドルをいっぱいに切ったときの回転の大きさ。同じ大きさの車でも差が出る

車両重量軽いほど得

重量税と燃料代に効く。同じ形なら軽いほうが維持は楽になる

駐車場で確かめること

止めたあと、ドアを開けて降りられる余裕があるか
長さ前後に出っ張らないか。歩道や通路をふさがないか
高さ機械式・立体なら掲示の制限値。ルーフの装備も含めて
重さ機械式には重量制限がある。電動車は重くなりやすい
家までの道でいちばん狭いところを、試乗で通ってみる

🏆 いちばん多い誤解

「3ナンバーは税金が高い」。自動車税は排気量で決まります。排気量が小さいまま幅だけ広くて3ナンバーになった車は、税金は変わりません。気にすべきは税ではなく、駐車場と道幅のほうです。

💡 自分の基準を1つ持つ

いま乗っている車、または家族の車の全幅を調べてください。それが「慣れている幅」です。これから見る車がそれより広いか狭いか・・・基準が1つあるだけで、判断がぐっと楽になります。

⚠️ 契約前に、メジャーで測る

駐車場に入らないと契約後に気づく人が実際にいます。測るのは15分。車選びでいちばん費用対効果の高い15分です。数字はカタログの「主要諸元」に必ず載っています。

出典:関係省庁および業界団体の公表資料、各メーカーの公表諸元ほか。機械式駐車場の制限値は施設ごとに異なります。必ず現地の掲示をご確認ください。 車のカリキュラム 図解⑨ / © 2026 秋元進吾
この図解はA3横(420×297mm)の1枚ものです。スマホでは画面の幅に合わせて縮めて表示しています。「原寸で見る」で拡大、印刷とPDFはA3横のままです。