公開日: 2026-09-10

待たせるのをやめて、持ち歩けるようにしました

サイト改修の記録 第1回・玄関にあたるトップページを、まるごと組み替えた話

こんにちは、秋元進吾です。

このサイトは、記事やアプリが増えるほど、置き場所が分かりにくくなっていました。

作った本人は道を覚えています。だから気づけません。困るのは、はじめて来てくださった方です。

そこで思い切って、外の目を入れました。このサイトの背景を何も知らないAIに、隅から隅まで見てもらったのです。

返ってきた指摘は、耳が痛いものばかりでした。今日から何回かに分けて、その直した記録を書いていきます。第1回は、玄関にあたるトップページの話です。


先に、変わったところを3つだけ

ここまでで十分な方は、どうぞ使ってみてください。なぜそうしたのかを知りたい方は、この先へ。


自分では気づけないから、外の目を借りました

見てもらったのは、二人ぶんの目です。

ひとりは、このサイトの成り立ちも作業の経緯も知っている目。もうひとりは、何も知らないまま初めて訪れた第三者の目でした。

面白いもので、二人が別々に「ここが弱い」と言った場所は、だいたい重なりました。重なったところが、本当の弱点だったのだと思います。

たとえば、いちばん見てほしい資料室が、画面のいちばん下にあったこと。最初の画面で10秒も待たせていたこと。新着の件数が116と出ていて、多すぎて押す気が起きないこと。

どれも、言われるまで自分では見えていませんでした。


10秒待たせるのを、やめました

これまでは、サイトを開くと自己紹介の画面が出て、10秒たつと勝手にホームへ切り替わっていました。

読み終わる前に消えてしまう。もう一度見たくても、二度目からは出てこない。

QRコードから来た方なら開き直せます。でも、SNSやnoteから来た方が、わざわざ開き直してくれるとは思えませんでした。

そこで、自動で切り替えるのをやめました。いまは大きな「ホーム画面に行く」を、ご自分のタイミングで押していただきます。毎回出ますので、読み逃しても大丈夫です。

下のまるい点は、画像の切り替えボタンにしました。押すと、AI美術館の作品が順番に出てきます。坂本龍馬と撮った記念写真も、麦わら帽子の絵も、ここから見られます。

写真の上に文字は重ねていません。バスのナンバープレートも、カメラを構えた姿も、隠れないようにしてあります。


迷ったときは「今日は何見る?」

作品が増えると、うれしい悲鳴の裏で「どれから見ればいいのか」が起きます。

そこで、ランダムに3つだけ出す枠を、玄関のまん中に置きました。

出し方には決まりを入れてあります。3つは必ず違う種類から。まだ見ていないものを先に。その日のあいだは同じ3つ。気分に合わなければ「別の3つを見る」で引き直せます。

新着欄が「更新を追う入口」なら、こちらは「知らなかったものと出会う入口」です。

あわせて玄関も片づけました。入口のボタンに「中高生の方」を足して4つに。下のほうに埋もれていた仕事シリーズと教育シリーズを、玄関のすぐ下へ引き上げました。


記録を、持ち歩けるようにしました

今回いちばん時間をかけたのが、ここです。

このサイトには、記事を保存したり、読んだ印を付けたりする機能があります。ただ、その記録はお使いの端末の中だけに残ります。パソコンで付けた印は、スマホには出てきません。

ふつうなら、ここで会員登録を作ります。でも、このサイトは登録なしで使えることを大事にしてきました。名前もメールも預からずに済ませたい。

そこで、記録を1本のURLに詰め込む形にしました。

保存タブの「記録を持ち運ぶ」を押すと、URLができます。それを自分あてにLINEやメールで送っておく。別の端末でそのURLを開けば、記録が引き継がれます。

受け取った側では、いま持っている記録に足すだけです。消えるものはありません。

ひとつ、こだわった点があります。データはURLの「#」より後ろに入れてあります。この部分は、決まりとしてサーバーには送られません。つまり、何を読んだかという記録が、こちらの手元に残らない作りです。


これは第1回です

今回の工事で、玄関はだいぶ通りやすくなりました。でも、直したいところはまだ残っています。

サイトの中を言葉で探せるようにすること。文字の読みやすさを整えること。記事ごとに違う共有カードを出すこと。合言葉を入れるだけで端末どうしがつながる仕組み。

完成させてからお見せするのではなく、直すたびに書いていきます。工事中の音が聞こえるサイトも、それはそれで正直でいいのかなと思っています。


今日、ひとつだけ

このサイトで何か保存したことのある方は、保存タブをひらいて「記録を持ち運ぶ」を押してみてください。

できたURLを、自分あてに送っておくだけです。次にスマホで開いたとき、続きから読めます。


サイト運営の裏側の話としては、「安全」と認められたのに、まだ弾かれる。サイトが開けない騒動、その後もどうぞ。作り方そのものに興味がある方は、「暮らしの支援 案内所」ができるまで・・・AIと作った舞台裏を。

この記事を書いた人

秋元進吾(進選ライフ)。AI活用、コンテンツ制作、アプリづくり、職人向けコンサル、暮らしのサポートを一人でやっています。

akimo10shin5.com